ビル・ゲイツのスピーチ

2007年にビルゲイツ氏が卒業式スピーチを行いました。
ゲイツ氏が第一線を退いたあとに慈善事業に取り組んでからのことです。
ここで彼は貧困の撲滅を強く求めています。
それはビジネスマージン両立し得る、新しいモデルの構築です。
ハーバードで、培った友情やアイデアなどが、ゲイツ氏を大きく変えていくことになります。

ハーバードには、かつて経済、政治に関してのたくさん新しいアイデアがありました。
しかし、しっかり考えねばならないことは人類の最大の進歩として、科学が敢えて不平等をなくすために使われているかということです。
なかなか実現することが出来ない不平等を減らすということこそが、人類の最大の功績と考えるべきです。

多くの子供たちが死んでいく

そこに間違いなく、不平等という存在があって、画期的な治療方法がそこにはあるというのに、みすみす多くの子供たちが死んでいくことになります。
どうして世界はこれらの子供たちを死なせることができるのでしょうか。
私達は自分自身を、世界を問いただしていかなければなりません。

しかし、市場という存在は、これらの子どもたちの命を救うアクションを評価しておらず、それは簡単に言えば政府が助成金の支払いをしようとしないためではないでしょうか。
多くの人たちが不平等に苦しむ人の役に立ち、それによって日々のたつきとできれば、簡単にこのような問題って解決出来るはずなのです。
つまり貧しい人のために市場がアクティブに行動を起こせばよいのです。

不平等はなくならない

しかし、その不平等は昔からあるものであり、それは努力して簡単になくなるものではないと言う人たちもいます。
でも、それは、そのような構築を誰も気にしないからであり、もっと大きな思いやりがあれば出来るアクションではないでしょうか。
みなさんは既にいろいろな悲劇も知識として知っているはずです。

しかし、私達は、悲劇を知っているだけで何もして来なかったのかもしれません。
それが、私達の中に存在している「無関心」であるというのかもしれませんが、何をしていいか方法が判らないせいもあるのではないでしょうか。
多くの人たちが援助出来る方法があれば、援助したいと思っているのかもしれません。

ここではみなさんの思いやりが少ないという言い方もしたくはないのです。
多くの人たちには、思いやりは間違いなく存在しているけど、過程が複雑で、行動になかなか移すことが出来ないと言いたいのです。
そして、私達の理想の世界の構築にはこの貧困を直視することが解決の一番肝心なステップということになるのではないでしょうか。

問題に直視するモチベーション

問題に直視をすることができれば、次のステップへと進むことができます。
しかし、やはりこの過程の複雑さが、思いやりのある人々の動作を難しいものにして行ってしまうことになります。
そのような問題を切り抜ける方法として、目標をみなさんが決め、最大限の影響をもつ方法を見つけて、その方法にこそ、理想的な最大限のテクノロジーを使われることが求められています。

そのような方向性において今私達の持っているテクノロジーを最大限に活かすことなのです。
問題を見つめ、解決方法を見つけ出した後のステップは、そのアクションの影響を測ることであり、他の人たちが学ぶことが出来るよう、成功だとしても失敗だとしてもその結果を共有することです。