藤田晋のスピーチ

藤田晋氏はこのように語ります。
ホリエモンが話題になってから、若くして起業しようという人が思い切ったことができなくなっているのだそうです。
目立って大きなことをしようとして世間から叩かれるのを恐れ、大成功をつかむよりも堅実さを求める傾向にあると言います。

草食系アントレプレナーとも言われたりし、そもそも本当に何かをやりそうなのは、吹く人たちではないかと言います。
あの三木谷氏だってガンの70パーセントが治るんだよと一生懸命言って頑張っていたようです。

能力のある人がなかなか起業しない

起業を怖がっていても仕方ないと藤田氏は言っているのです。
ライブドア事件でかなり日本のベンチャー環境というのは冷え込みました。

しかし、最近ではかなり復活して来ている気配もあるといいます。
今何が足りないのかと言えば、起業する人です。

ベンチャー企業に投資したいというベンチャーキャピタルマネーは、多すぎるほど、ファンドがあり、お金をありすぎるほどなのです。
安倍政権は新産業育成に対して非常に力も入れているから、現在の日本政府も追い風です。

今あるマスメディアも、若い起業家を認め、讃えようとするモチベーションが、昔以上はあると言います。
しかし、やっぱり優秀な人たちが起業をしないという事態が起こっています。

どんどん起業をすればいい

ああいう人たちがどんどん起業すればいいのにと思うのにです。
能力が高くて、学歴も高くてと言う人たちがです。

学歴がそれほど高い必要もありませんが、とにかく、そのような人たちが、勇気をもって出てくる機会を見失っている、または多くの人たちが、起業を怖がっているのです。
馬鹿にされるかもしれない、ということまで考えて起業に臆病にもなってしまっているようです。

お金のこととかではなくてレピュテーション

お金は、集めようと思えば、詰まりやすい環境は整っているともいうことが出来ます。
起業でお金を失うと言っても、若い人たちははじめからお金を持っているわけでもありませんし。
全然、関係ない話しとも言えます。

しかし、賢い人生を平然と送っている人たちから、願わくば、そういう人は失敗してほしいという心情が浮かび上がってきたりしてしまうものだと言います。
つまり、そのような人たちにとって、起業するということは、「ハミダシ人生」にも見えてしまうことになります。
堀江さんもそのような最たる人物であり、彼のような存在が登場してくれたゆえ、多くの起業する人たちが、堀江さんよりも全然マシというレッテルを植えつけられたのかもしれないと言います。

三木谷氏が楽天野球団を立ち上げた時も、堀江さんよりもマシじゃないかと思われたのです。
藤田氏は麻雀を好んでするそうですが、麻雀で振り込むのを怖がってただじりじりと負けていく人を起業のリスクを怖がってアクションを起こさない人に例えています。
逆に堀江さんのような人はリスクを抱えながらも振り込みを恐れなかったからこそ成功を収めることができたのかもしれません。